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⭐︎京成バラ園⭐︎ 満開のバラとダマスク香に包まれて2017.05.26 Friday
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こちらのバラ園は、千葉県八千代市にあります。
1953年京成バラ園芸株式会社として創立以来今日まで
約60年近くの歴史があり、世界と交流されているバラの専門会社です。
ローズガーデンの敷地は30,000平方メートルで、
1,500品種10,000株のバラが楽しめます。
嬉しいことに訪問した時期が、バラの満開を知らせる季節でした。
京成バラ園は、地域活動も積極的にされているそうで、
駅構内にもイベンオを知らせるポスターや花壇と道順案内の
チラシが置かれています。
道順に不安な方は駅員さんに尋ねると親切に教えてくれます。
駅を出るとアプローチにもバラが咲いています。
高架橋の脇を通ると緑の回廊がバラ園に向けて直線的に通っていて、
ストレスなく徒歩(約15分)でも十分歩ける感覚です。もちろんバスもあります。
いよいよ京成バラ園さんが見えてきました。
入口脇には、レストランとショップがあり、
その脇からチケットコーナーへと向かいます。
コーナーへ向かうところでバラの植栽が迎えてくれました。
ゲートをくぐると、初めにローズガーデン全景が目に飛び込んできます。
広大な敷地いっぱいにバラが咲き乱れている風景は圧巻です。
そこからバラに癒されるために遊歩道を中へと進みます。
私たちが特に注目しているバラの香りであるダマスク香を求めて、
オールドローズに会いに行きます。
期待を裏切りません。
オールドローズのコーナーが、十分なスペースと種類で
出迎えてくれました。
それも満開です
多くのオールドローズは一季咲き(初夏)になるので、年に一度の出会いです。
このコーナーは、全体にダマスク香が漂う、なんとも贅沢な空間となっています。
癒されます。
ロサ・ガリカ
ロサ・センティフォリア
ロサ・ダマスケナ
オールドローズに別れを告げ、モダンローズを拝見します。
特に、「聖火」は京成バラ園さんの
種苗登録第1号とホームページに記載されています。
園内を散策して出口に向かうと、苗木の販売所があり、
多くの方が買い求めていました。
最後に、京成バラ園さんの担当の方にお話を伺いました。
ローズガーデンの規模は国内でも大型の方で、需要は安定しています。
バラに関する最新のトレンドをお聞きすると、バラは害虫駆除が特に必要で、
そのため薬剤の使用が多くなります。
しかし、世界的にも安全が叫ばれており、
害虫の被害が及ばないようにつくられた「メンテナンスフリー」型の
バラを生産する傾向にあるとのお話をいただきました。
お忙しい中取材を受けていただき、ありがとうございます。
ピュアアロマ協会代表の堤さんにお話したところ、
幼少期にバラ園でバラの木の中を食べる
ゴマダラカマキリという甲虫を何匹も発見しました。
メンテナンスされていた京成バラ園の方から
持ち帰ってくださいと言われ、
自宅で飼育した記憶があるそうです。
その当時も、「京成バラ園さんは、
あまり農薬を使用していなかったと思います」とのこと。
たくさんのバラが生活の中に
浸透していくことに期待をした訪問でした。
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